給排水設備工事の点検作業と耐用年数について | 水道設備工事・トイレや浴室のリフォームは福島県いわき市の新妻設備|求人中

こんにちは！福島県いわき市を中心として、上下を含む水道工事や水回りの設備工事などを承っております、新妻設備株式会社です。
生活に欠かせない水に携わる業者として、常に高品質な工事を心がけております。
今回は、給排水設備工事の点検作業と耐用年数についてご紹介いたします。

給排水設備の耐用年数

給排水設備とは、給排水が流れる水道管や排水管などの配管や給水タンク・トイレの設備などのことを指します。
給排水設備や衛生設備の耐用年数は15年程で、これは国が目安として定めた固定資産の使用年数である法定耐用年数です。
使用頻度や設置状況などにも基づきますが、多くの給排水設備が15年から20年前後です。
金属系・樹脂系・複合タイプの給排水管は、いずれも使用25年前後で水が漏れ出したり、錆び付いたりして取り替えが必要になることもあります。
水漏れがあると水道代の負担となるほか、思うような水圧がないといった不便を感じる症状が出てくるでしょう。
そのため、点検とメンテナンスが必要となります。

点検の義務

マンションや大規模施設などに設置されている給排水設備は、法定点検作業が必要です。
給排水設備の法定点検とは、給排水設備を定期的に調査・点検し、その結果を行政に報告して管理することです。
この法定点検は、建築基準法・ビル管理法・水道法の3つの法規制によって定められています。
ある一定の広さ及び規模を有する施設の給排水設備は、建築基準法によって年に1回この点検義務があります。
細かいルールが定められており、水質調査が半年に1回、また貯水槽の清掃や排水設備の清掃もビル管理法によって定められている点検及び管理の義務が発生する法定点検の1種です。

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